先日、『日日是好日』という映画を観てきました
今年亡くなられた樹木希林さんの最後の出演作品としても話題になりましたね。
一言で感想を言うとすれば、「染みたー」
日常の有り難み、大切さというものが、しみじみと感じられました。
日々ただ慌ただしく流れていくだけ、追われてしまうだけにしてしまうのは申し訳ない。
一瞬立ち止まり、目を閉じる。
しーんとした自分をみつめてみる。
耳を澄ますと…聞こえるものは何ですか?
体内音、鳥のさえずり、風の音…。
意外な音が聞こえ、感じられるかも。
ずっと茶道に憧れていながら、
映画にあったように、
「何故?」に納得できなくて、
イベントとしてお抹茶とお菓子を楽しむ場にしか足を運んでこなかった私に、
樹木さんの発した台詞がすーっと入ってきました
今すぐ始めはしないけど、敷居はぐーんと低くなったようです。
あと一歩を踏み出すのはいつだろうーと、楽しみがまた一つ増えました。
もう一度観たいと思っている作品です
はまだみなこ