しばらくレッスンをお休みさせて頂いているインストラクターの月井です。
・・・いま私、体がとーっても硬いのです。
年末年始ヨガをさぼっていたの?いえいえ、一年間さぼっておりました
昨年は妊娠と出産で、つわりのせいもあり、ほとんどヨガができず、
二年間かけて柔らかくした体が元に戻ってしまったのです。
開脚は全然開かないし、前屈は背中も首も足も痛い!
ひねりのポーズは以前の三分の二くらいしか捻れない!
胡坐も股関節が硬くて長時間はできないし、蓮華座なんてもってのほか!
おそらく完成形と言われているアーサナはほとんどできません。
でもこの感覚、結構好きなんです
柔らかい時には味わえなかったこの痛気持ちよさ!
少しずつほぐれていく感覚!!
そしてその箇所に自然に意識が向いて高まる集中力!!!
意外な箇所に刺激を感じ、体の色々な箇所が作用しあっていることを発見したり。
体が硬いからこそ、感じたり、気付いたり、観察したりできることがたくさんあるのです。
ヨガで大切なのは、完璧なアーサナが出来ることではなく、自分の心と体に向き合うことである、
ということを改めて実感しています。
なんだか体が柔らかくなるのが惜しいくらいです。
・・・が、さすがにこのままではインストラクター復帰は出来ないので、
硬い体を楽しみながら、焦らず急がずゆっくりと柔らかくしていこうと思っています。
年末年始、ヨガを少しさぼってしまったという方も、いつもと違う体の感覚を楽しんでみていかがでしょうか?
月井