東日本大震災から1年半が経とうとしています。
果たして復興はどれくらい進んでいるのでしょうか。
我娘がたった2日間ではありますが、宮城県南三陸町へボランティアに行ってきました。
広々として荒涼な土地
ここでがれき処理をするのが仕事です。
あまりに広くて「やる意味があるのか」と始める前から呆然としてしまった娘。「とにかくやるしかない」という仲間の声と共に始めました。
数日前には遺体が掘り起こされたそうです。 まだ遺体の見つからずにいる方ー一体何名いらっしゃるのか。
校舎が倒壊し、プレハブで学ぶ小学生。室温は37゜C!! だるさ、めまい、頭痛を訴える子どもがいるとのこと。
こんな環境で勉強させていること、大人として恥ずかしく思います。
永田町には、何より今ある自分の豊かな生活を守りたいと、国会そっちのけで奔走する政治家の姿。
彼らの本来の仕事って何なのでしょう
南三陸町には、ボランティアとして家族一緒の女子高生、
「50歳になると年齢を理由にあきらめてしまいそうだから、今来た」 という49歳の男性、
娘と同じ大学生は 「時間があるから」 と8月はじめから9月半ばまでずっと滞在中。
「1度は行くべきだと思うよ」 と娘は言いました。
はまだみなこ