10月4日(土)
会員の毛利奈知子様の長唄演奏会に剱持先生と国立小劇場に伺いました
私は長唄を聴くのは初めてです。
早めに着いて、案内されるまま着席。
舞台では、年配の方々が黒留め袖(に見えました)で演奏していらっしゃいました。
年配とは思えない声のツヤです
しかし、日本語なのに、意味がわからない
所々で分かる言葉があっても、抑揚がついたり、伸びたりで、「???」でした。
時代劇でしか聞いたことがないので、新鮮なメロディーです。
毛利様が唄われた「花見踊」は総勢51名で、花見の晴れやかな雰囲気が一杯。振り袖姿の方や、色とりどりのお着物で、「桜満開」のイメージが湧いてきます。
衣装って大切ですね。
楽屋にお邪魔してお話も出来ました
長唄だけでなく、三味線やインド舞踊も学ばれているそうです。そこにはキーワードがありました。「古典」です。
古典と言われるもののなかに、人間の本質とつながるものを感じていらっしゃるそうです。
それはきっと、宇宙、創造主とつながることなのでしょう。
寺山恵美子