9/13 (水)の夕方、アナスタ会員の本川東洋子様の作品展
「ふたり展」Vol.2
に剱持先生と鑑賞して来ました
今回で2回目の「ふたり展」相方の長尾幸治様は金属で表現、それに対し本川様は張子で表現という、真反対の素材で生み出すオブジェが不思議な空間を生み出していました。
張子といえば、日本に古くからある技法ですが、方法を聞いてびっくり⁉️でした
まず、粘土で型を作り、
その中に石膏を流し込み乾燥させ、ここで基本になる土台を作り、
その上に和紙を貼って
乾いたら中の石膏は割り、
形作られた和紙に着色したり組み合わせたりして作品が完成するそうです。
乾燥させながらの作業なので二週間ぐらいかかるそうです。
こんなに手をかけ、時間をかけて張子が出来上がるとは思っていませんでした
「何もない」から「創造する」というのはその人の魂、核になるものが具現化されたものなのだなぁ、と改めて感じ、同時に、東洋子さんの清楚で、可愛らしい感性に触れてとても幸せな時間でもありました
そして、つい楽しくて遊んでしまいました。
*街をテーマの三部作
*昇をテーマにした三部作
この作品展は四谷三丁目
アートコンプレックスセンターにて、9/17(日)までです。
是非、ご覧になってあなたの感想をお聞かせ下さい
帰りには、すっかり暗くなっていましたが、とても素敵なギャラリーでした
Terayama