秋も深まる頃、11/19~20嬉野(うれしの)~東彼杵(ひがしそのぎ)の方に
出かけてきました
16日に福岡に帰省(6月に父が亡くなり実家の整理を始めています)
後半は姉と私2夫婦4人で大人旅を楽しみました
介護をしてきた父が背中を押してくれたような気がしています
佐賀・唐津市厳木(きゅうらぎ)にある”環境芸術の森”(作礼山中腹にある自然流の森)の紅葉はまだ見ごろで、色づいた木々と落ち葉の絨毯が美しく、清々しさを感じました
お昼は棚田の山里にある手打ちそばを味わい、
夜はトロトロ湯の嬉野温泉でゆったりくつろぎました。
「肥前国風土記」にも紹介された名湯です
翌日は長崎・東彼杵へ
大村湾に面した風光明媚で穏やかなところです。
実は、今回の旅は、森家のルーツ巡りが大きな目的でした
祖先は、代々「丁子屋」という造り酒屋を営んでいましたが、
昭和初期、祖父の代より東京に出てきました。
郷土愛が強く、その貢献を称えられ町が石碑を建ててくれました。
是非訪れたい、との願いが叶い、行って来ました。
また森家とゆかりのある「彼杵神社」を訪れ、神主の奥様にも色々話を聞くことができました。
そして、神社の前の長崎街道は、
長崎から佐賀、福岡に続き、
私の実家の前の道(長崎街道)にも通じているという
両家の不思議な縁に驚きました
ひとつの家族の小さな歴史ですが、
祖先を想い、
ずっと大切にしていかなければ、
と改めて心に感じた貴重な体験になりました
森 淳子