アナスタヨーガを陸前高田の皆さんと楽しむ日

3月31日〜4月1日

昨年10月の訪問の時に『春になったら会いに来ます!』とお約束をしました。

お約束通りに会いに行くことができました。

 

何度目の訪問になるでしょう?

会を重ねる事に会員様でご賛同下さる方も増えています。

 

今回は更に昨年12月会員様で行われたハートチャクラバザーの方々からの義援金 寄せ書きを届けに代表の方もご一緒下さいました。

会員様6名とスタッフ3名です。

 

1日目(3/31)

それぞれの思いで出発です。

東京駅7:16一関までが新幹線

 

一関から気仙沼まで大船渡線電車

待ち時間を使い休憩です。

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気仙沼から陸前高田まではBRTバスを利用します。

前回バス間違えそうになったので確認確認‼

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車中からの復興の様子

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12:50

陸前高田第一中学校の仮設住宅集会所到着

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13:30からヨーガ

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『ヨーガやったら気持ち良いんだぁ』

『あらま膝がここまで曲がったわ』

 

 

 

 

会員様はこの時間を利用し「リクカフェ」に行って交流を深めていただきました。

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美味しくて人気の産物です。

 

 

 

 

 

ヨーガの後は皆さんと茶話会(お茶っこ)です。

 

ハートチャクラの会の方のメッセージをお伝えしました。

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代表の方から義援金手から手に

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第一中学校仮設住宅の方々の必要な事に使用してくださいます。

 

 

 

 

今回は陸前高田のお母さん達が踊りを教えてくださいました。

「高田音頭」「桜踊り」

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輪になり一つに

元気をいただきました。

 

少しの時間を利用し避難所にもなっていた慈恩寺のご住職に会いにいきました。

ご住職は色々な所で今回の被災を忘れないように講演をされています。

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18:00 からマッサージ

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年を重ねる程に増す辛い思いが見て取れる様に伝わります。

時間や時では解決できないものがそこにありました。

また会いにきます。

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三陸の生わかめの紹介もしていただきました。

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早速帰宅後いただきましたが

柔らかくてとっても美味しかったです。

 

 

 

 

マッサージを終え宿泊先へ

お湯処「まつばら」で、夕飯と広いゆったりとしたお風呂に入って、11時に消灯。

 

2日目(4/1)

 

8:50陸前高田高校仮設住宅へ出発。

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海から吹き上がる風に飛ばされそう気温は一桁

 

 

 

 

9:10到着

 

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仮設住宅の『お茶っこ』では『一日の始まりはここから‼』

とお父さん達がいれて下さる美味しいコーヒーと

元気の元  笑い声が広がります。

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そんな中でハートチャクラの方々のメッセージと義援金をお渡しすることができました。

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皆様が集うイベントに利用して下さるそうです。

 

 

 

 

 

 

一軒一軒仮設住宅にお声をかけ10時からヨーガです。

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ランチは『みつわ食堂』にて

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味 量 お値段三拍子揃い

陸前高田にいったら是非訪れて欲しい一軒です!

 

2時からマッサージ

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一人一人たっぷり時間をかけてのマッサージ

ただただ一心に

 

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今回はヨーガやマッサージを教えて欲しいと希望の声もありました。

とても嬉しいことです。

 

16:30仮設住宅を後に帰路につきました。

 

今回、参加下さった会員様から感想が寄せられました。
 

S様

今回は2回目の参加でした。

先生方と陸前高田へ行かせて頂き想い感じたこと、沢山ありました。

震災から3年が経って。

これからのこと、不安に思うことを話して下さった方がいました。

『だから、なかなか眠れなくてね』と。

今夜だけでも、少しだけでもリラックスできますように…。

想いを込めてマッサージをさせて頂きました。

陸前高田の皆様の笑顔や優しさにパワーをいただきました。

また陸前高田の皆様に会いたいです。

参加できたこと、嬉しく思います。

ありがとうございました。

 

A様

今回 お茶こ 等の お手伝いさせて頂きありがとうございました。

★直後は、何とかして行こうと、強く思ってたが、3年過ぎ 気持ちがなえてしまい再出発出来るかと…夜寝れない。

★皆流され、こんなに 海が近くにあり、高台ではなかった…

足を運び 震災があった事実を体感し 手を合わせる事が出来ました。旬のワカメ等を 買い求め 味わい頂きます。また 行ける日まで、お会いした方の笑顔を思い出しながら、過ごしてゆきます。参加させて頂きありがとうございました。

 

K様

昨年アナスタ有志で催したハートチャクラバザーの義えん金を渡しに陸前高田の仮設住宅2か所へ参りました。

現地はやっとがれき処理が終わったところでまだまだ荒涼たる大地が広がり、その中を行きかうダンプ車が目に入ります。

巨資を投じた、ベルトコンベアーとその脇に頼りなく立つ奇跡の一本松だけが復興の兆しを感じさせ、

その陰で取り残された仮設住宅の方々が今もひっそりと生活されています。

そういう方々に、ほんの少しでも寄り添えただけでも、私達の訪問は意義があったのでは、と思いたいです。

百聞は一見にしかず、出来るなら多くの人に現地を訪れご自分の目で見て感じて欲しい、と思いました。

日本人一人一人が考え、その人なりに東北を支援できたら・・・。

 

S様

先生やスタッフの皆様には様々なご準備から大変お世話になりましてありがとうございました。

陸前高田のみなさまとの出会いとふれあい、そして今回ご一緒させていただいた素敵なみなさまとの出会いの機会をいただき感謝いたします。

みなさまと一緒に思いを分かち合っていたときにはよかったのですが、帰宅して床についたら色々なことが思い浮かんで、疲れているはずがなかなか寝付けませんでした。

現地で体感した思いは忘れるはずはありませんが、この先の希望への祈りにかえていきます。

 

T様

陸前高田を訪ねて 

一 昨年の夏、私は膝関節を痛め、整形外科通いを始めました。
いつ治るやら、と落ち込んでいた時期もありましたが、鷺沼教室のリラックスヨガに入れて頂いてか ら数か月後、御蔭様で中目黒教室になんとか復帰。そして「愛のムチ?」の下肢の筋トレの御蔭で、青信号が点滅し始めたら横断歩道を走って渡れるまでに回復 できたのです。
ちょうどその頃、剱持先生が3月にまた陸前高田を訪問されると知りました。「今なら、被災者の方々のお役に立つことができるかもしれない。 是非連れて行っていただきたい」と思いました。

強風ながらも抜けるほど青い空の下、美しい海が見下ろせる高台の集会所で行われた「ヨガ&おちゃっこ」「指 圧マッサージ&おちゃっこ」は、剱持先生がアーナンダヨガスタジオの生徒・スタッフ皆からの「高田の皆さんのこと、忘れていません、ずっと思い続けてい ます」の熱いメッセージを伝え、そして託されたハートチャクラの義援金等を仮設住宅自治会の代表者に御手渡しなさることから始まりました。

私 は指圧のお手伝いをさせて頂き、仮設住宅の住民の方々とおやつを頂きながら(鷺沼教室のどなたかが作って下さったお菓子の美味しかったこと)楽しくお話を してきました。
「ああ、気持ちいい」の一言が涙の出るほど嬉しかったです。喜んでいただけることの喜びでした!
今回が2回目以降の訪問となった生徒さんや 先生方は以前にお知り合いになった方たちに声をかけて近況などを聞いたりして親しくお話しなさっていました。

私がお話しさせて頂いた方の中で特に印象に残った方があります。
Kさん。帰り際に「皆さんで上がってください」と私にそっと海産物のお土産が入った袋と小分けするためのポリ袋を渡しな がら、「今はだめ。ここの人たちが皆帰ってから渡してね。私のこと言わないで。」とおっしゃいました。
私たちへの気配りのほかに、仲間の方々への気配りで す。ごく普通のおばあちゃまですけれど、凛としたところのある素敵な方でした。
すべての企画は先生・スタッフの皆さんの周到な準備と臨機応変なご判断によ り現地の方々の気持ちに寄り添った自然な流れで進行し、来場下さった皆様が笑顔でお帰りになりました。実際には私たちは時間に追われていたのですが、そう 感じた方は一人もいらっしゃらなかったことでしょう。

海に面した平地を嵩上げするために山から削った土を運ぶジャイアント・コンベア(希望 の架け橋とよばれています)が、まるで巨大なジェットコースターのように海と並行に建てられていました。その下は津波に持っていかれて何もなくなってし まった広い平地です。
バスで通ったとき、かつての住居の基礎だけがわずかな高さで残っているところにお花が供えられているのが見えました。
お彼岸の供花で しょう。ここに、今は美しく青く輝いているあの海から巨大な波が襲って来たのだ、と思うと私は圧倒されてしまいました。あの海を見ながら生活を続けている 方たちは、ただそれだけで勇者だ、と思いました。

命について、人と人とのつながりについて、生きる姿勢についてなど、言葉では言い表せない貴重な体験をさせていただきました。ありがとうございました。  

 

K様                                       

あっという間の二日間でした  
二回目の参加ですが 出発前に思うことは 前回と同じ、無力な私が 陸前高田に伺って 何ができるのだろう? 仮設住宅で生活していらっしゃる皆さまに 不快な思いをさせないようにしなければetc. …  不安な 下向きな 気持ちで 新幹線に乗り込みました  
剱持先生や皆さまと話しているうちに 肩の力も徐々に抜け、心をこめて指圧をし 素直な気持ちでおしゃべりを楽しもうと いつものノーテンキな私自身に戻っていきました   しかし、バスに乗り 第一中学校に近づくにつれ 車窓から目にする光景は やはり 胸が痛みました   ここからが 最も お伝えしなくてはならないことでしょうが、この三年 日々 海を眺め この地で生活していらっしゃる皆さまの気持ちを考えますと、私には 感想を記す言葉が足りず … みつかりません    … すみません …    
この活動に参加したいけれど さまざまなおもいで躊躇している方が いらっしゃると思います 
次回は ご自分の目で見て そして 仮設住宅の方々と 触れ合ってみてください   逆に 生きる力をもらい大きな愛を感じます  
剱持先生とスタッフの皆さまに付いて行ってみましょうよ  
今回ご一緒した8人の皆さま陸前高田でお会いできた皆さま全てに感謝です

次回は7月を予定しています。

提橋 美由紀

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