心と遺伝子の研究をされている遺伝子工学の第一人者、筑波大学名誉教授の村上和雄先生が手掛ける
「アロタシスという視点からヨーガ・瞑想が心身に及ぼす作用を分子レベルで検証する」
という研究の被験者に、我がアーナンダヨーガスタジオの関口、阿知波が参加させていただくご縁に恵まれました

村上先生は、祈りや瞑想、笑いが眠っている遺伝子のスイッチをオンにし、心身に良い影響をもたらすということを科学的に証明する為、日々研究に取り組まれており、著書「スイッチオンの生き方」「サムシンググレート」など多数執筆されています。
以前、このブログで宍戸インストラクターが紹介してくれた書籍の作者の工藤房美さんも、病床で村上先生の著書に出会い末期ガンから生還されました。
当日の内容は、瞑想とヨーガを行う前と後での心身に見られる変化についてデータを取るというもの。
実験の1週間ほど前に、当日用の朝食とヨーガ&瞑想のDVDが郵送されてきました

当日の朝7:00にフリーズドライ雑炊と味噌汁のみを食し、実験終了まで水以外の摂取はNG。
会場に着くと、ヨーガ&瞑想の未経験者と経験者、あわせて30名ほどの被験者がいました。
内容等の説明を聞き、書類のアンケートに答え
そして少量の採血をしました。

(分子レベルでの変化を調べる為)
そのあとは、1時間のヨーガと瞑想
座位や仰向けポーズなどでリラックスできるものが多かったです

その後、再び採血をしました

気持ちの変化や食生活などのアンケートして終了。
初めての体験に二人で終始ワクワクしました

アンケートに回答していて、同じ内容の質問なのにヨーガ&瞑想の前後では変化があることに気づきました

果たして血液にはどのような変化があったのでしょう

分子レベルでヨーガや瞑想の効果が実証され、医療機関など多分野でヨーガがさらに普及して、幅広くヨーガの素晴らしさが伝わり心穏やかに過ごせる方が増えていくと良いなと思いました

貴重な体験ができたことに、感謝します

関口・阿知波
※アロタシス‥‥生命体が恒常性を維持して、活動を行う為に生体のシステムを変化させるメカニズムのこと。