鷺沼駅からスタジオに向かう途中で、信号機のない横断歩道を渡ります。

  

   今朝もそうでしたrun

 

  横断歩道の前に立ったら、静かに乗用車が停まってくれました。

 

  反対車線の坂を下りてくるトラックも停まってくれました。

 

  お礼の会釈をして渡らせてもらいました。

 

      大概の場合、ここでは車が停まってくださり                                         

     IMG_9594_convert_20110708230715_convert_20110708230812.jpg    渡ることが出来ます。

  

 

  ところで、私の知っている地下鉄の駅の周りの道路には、全て信号機がありますsignalersignaler

 

      それなのに、死亡事故が起きます。

 

      何が違うのでしょうか?

 

  どちらも、周辺はマンションや戸建の住宅地です。

 

  駅が出来た年代もさほど違いはありません。

 

  でも、歩道の幅、広さが違いました。

 

  人が二人並んで歩くと反対側から来る人と擦違えません

 

      そう、都市計画、街造りの為のヴィジョンが出来ていないのです。

 

      人口の増加に街造りが追いつかなかった結果ですsweat01

 

 

 

  話はとびますが、

 

  インドの道路事情はすごかったです bomb

 

  もちろん、信号機はありましたが、道路にはトラックも、乗用車も、バイクも、

 

  馬車も、牛も、犬もみんな通ります。

 

 

      みんなの道なのです

 

  そして、みんなが、「俺が通るんだ!」とばかりにクラクションを鳴らし続けます。

 

  本当にうるさかったですcrying

 

      でも、「俺が!俺が!」の勢いでクラクション鳴らしたり、横入りしても、

 

      本当に危ない時は譲ります。大切なところでは、相手を思いやっているのです。

 

      たぶん、そんな意識することなく自然に動いているのでしょう typhoon

 

 

 

  このことを考えると、「都市計画が云々」というのとは違うと思います。

 

      信号があることにより、現実の状況把握力が落ち、

 

      自分で判断する力が下がってしまっているのではないでしょうか

 

  それと、人間の忘れてはならない大切なこと「思いやり」不足しているように思います。

 

  資本主義何事にも代償を求める社会の中で、「思いやり」が忘れられてしまったのは

 

  当然の結果かもしれません。

 

  でも、      相手を思いやる」を受けた私は、誰かにやりたくなります。

 

           私だけでなく受けた人は、きっと「思いやり」をしたくなりますdiamond

 

        そうやって、「思いやり」の輪が少しずつ広がって行くことを切に願います。

       

                                                                     IMG_4877_convert_20110708230955.jpg

                          

                           暑い日が続いています。

                           皆様、御自愛ください。

 

   スタッフ寺山

 

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