“仙腸関節”に意識を向けて

今日は、準備運動(レギュラークラス他)で行う  ”腰のひねり” についてお話したいと思います。

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「右脚を左脚の外側にかけ、左手肘を右膝の外側から押すようにして、

右手は軽く後ろの床につけて、吐きながら右にひねっていく・・・」というアレです。

これは、腰をしっかりひねることにより、仙腸関節のストレッチにもなっています。


仙腸関節とは、骨盤の背面にあり、文字通り’仙骨’と’腸骨’の間にある関節ですが、

ここをまたいでいる筋肉が硬いと骨盤のゆがみを引き起こすことがあり、

坐骨神経痛の原因にもなります。

仙腸関節は可動性がほんの少ししかありませんが、この周囲の筋肉をストレッチ

することが大切です。


骨盤のゆがみの原因は色々ありますが、腰周りの筋肉を柔軟にしておくことが、

予防や改善になります。


レッスンのはじめに、「坐骨を床につけ骨盤を立てて」とまずは姿勢を正しますが、

腰はカラダの要(かなめ)です。


いつも行っている準備運動ですが、大切なエッセンスがいっぱい詰まってます。
 
そんなことを感じながら、バランスの取れたカラダ作りを目指していきましょう!

                                    
                                              森 淳子

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