曖昧なメイカクさ

 言葉にするっていうと

 なんだかとてもむずかしい気もするけれど

私はかつて なにかが食べたいとき なんか心がぎゅ〜ってなった時

何語とも言えない言語で 

 めいっぱいの 感じたまんま そのものを

 口にしていた

 ちょうど 発酵してる果物みたく 今を逃さないとばかりにシュワシュワっと音をたてて

      言葉は私の中から飛び出していた

自分で自分をくみあげて この世界にあらわれたみたく

 

みんながいて 私がいて 

  それがなければ 言葉を放つことさえないのかも。。

言葉さえもないのかも。。

 

      そんなちょっといいお話

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                                         たまき

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