11月に入り、紅葉の便りが待たれる頃となりました
スポーツの秋、芸術の森、そして食欲の秋、楽しんでいらっしゃいますか?
この季節、私もオペラや歌舞伎、アート展…と”芸術の秋“に親しんでます
その中でも,娘と訪れた、九州武雄のアート展は、自然とアートを融合させた斬新な企画でとても印象深いものでした。
(お台場や豊洲でも同様の展示やってます)
10月9日、秋晴れの穏やかな午後、先ずは日本三大稲荷の一つである「祐徳稲荷神社」(佐賀鹿島)に行きました。
“佐賀県のパワースポット”であるこの神社、
本殿が高所に立つ様は京都の清水寺を彷彿とさせますが、
極採色で豪華絢爛な美しさは目を見張ります。
山の中腹にある本殿から、さらに山頂にある奥の院までは、鳥居が立ち並ぶ急な石段の参道をを30分程上がって行きます。
登り切った頂上から望む有明海の景色は最高でした
本殿、奥の院と参拝し、心も体も清められた感覚になりました。
次は武雄へと向かいました
佐賀武雄温泉・御船山楽園で開催中の「チームラボ かみさまがすまう森」は今年で5年めを迎えた、世界が注目する
アート展です。(2019.7.12-11.4)
“御船山楽園”は、御船山の断崖絶壁を借景に臨む大名庭園(50万平米)ですが、
「旧武雄邑主鍋島邸庭園」として国登録記念物となっています。
その庭園内に、「自然が自然のままアートになる」アートプロジェクトの作品が展示されています。
御船山の巨石、洞窟、森、
そして庭園をキャンパスにした光と映像が織りなす幻想的な世界に、
それとマッチした音楽も流れ、
異次元の空間に入り込んだような気分を味わいました
地方には素晴らしい場所がたくさんあるんですね。
その地の特性を活かしたこのアート展、地球の神秘を感じ、リフレッシュできた2日間でした。
秋もいよいよ深まってきました。
それぞれの秋を楽しんでいきましょう
森 淳子