セドナでの話。あっちとこっちのあいだ。

アメリカ、アリゾナ州のセドナは

ネイティブアメリカンの聖地です。

 

セドナにはヴォルテックスという

磁場の強い岩場がたくさんあります。

 

ネイティブアメリカンは

そこには住みません。

聖地は住むところではなく

儀式を行うところ。

 

20代後半に、ひとり旅をしました。

たまたま訪れたヴォルテックスで

儀式を終えたばかりのシャーマンから

Fire element, glad to see you on your journey.

(火の子よ、旅の途中であえて嬉しいよ。)

と言われました。

 

Fire element というのは

わたしのことらしいです。

ちょうど火の儀式をしたところだよ

と、歓迎して下さっているようでした。

 

journey は旅ですが

単に今の旅の途中、というよりは

人生の旅の途中、と言われているようでした。

 

いろいろと、不思議なことがありました。

セドナを離れて

そのいろいろの不思議話を聴いてもらった方から

こんなメッセージをいただきました。

 

「あっち側とこっち側のあいだの道を

バランスをとりながら歩いていきなさい。」

 

その方が今もお元気でいらっしゃるのか

最近とても気になるので

連絡をとってみようと思います。

 

今も、あっち側とこっち側のあいだの道を

自分なりに歩いてます。

バランスがとれているかは

わかりませんが。

 

写真はセドナのあとに行った

グランドキャニオンです。

 

なんの装備もなく一人で行ったので

どこにいくつもり?!

ここにショッピングモールはないよ!

と、ジョークらしきことを言われて

渓谷を降りるのは止められました。

 

今度はちゃんと降りてみたいな。

 

 

阿知波麻美

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