10/30(金)陸前高田第一中学仮設住宅
10/31(土)高田高校仮設住宅
二箇所の集会室にヨーガとマッサージを届けに行ってきました
中学校仮設住宅では、いつもの皆さんが参加して下さいました。
差し入れの煮物はアツアツで、味がしっかりしみた大根に人参さつまいも、はんぺん、コンニャク、油揚げ、どれも小腹の空いた夕時にはすごく嬉しかったです。
海を臨む風景
高校仮設住宅では、9時から1時間だけの無料カフェが10/25に閉店になっていました。
災害にあったカフェマスターが毎朝このカフェでコーヒーを淹れてくれていました。
仮設を出た後もしばらく通っていらしたそうですが、11/1から新しい復興住宅に30世帯が移るため、「おしまい」になったそうです。
皆んなが集い、お互いの無事を祈り、そこから笑顔で出勤して行った日々は終わり、次のステージに入りました。
そんな中、最初の頃から来てくださっているKさんと、ヨーガとマッサージ、お茶っこをしました
「.お昼時にかかったから」とオニギリを作って来て下さり、一緒に頂けて嬉しかったです。更に、お土産にと手作りアレンジメントをいただきました。
ありがとうございました、Kさん
来年またお会いしましょうね
この日は近くで「産業祭り」があり、全国からいろいろなお店が来ていて、まるでバザールのようでした。
Kさんと一緒に、イカ焼き、ホタテ焼き、牡蠣焼き、と三陸ならではの美味しいものを味わいました。
高田のゆめちゃんと
最後にリクカフェに寄り、暖かいココアを頂いて、ホッコリとお休みをしてから、帰路に着きました
中々復興が進まなかった陸前高田市でしたが、旧市街地は完全にかさ上げされ、かつての道はほとんどその姿を消しています。
復興支援住宅もマンション群として出来上がり、新しいステージへと向かって行きます。
たくましく、たおやかに生きる皆さんを私達は忘れることなく、応援したいと思います。
最後に、高校仮設住宅にあった詩をご紹介
寒い冬がやってきます
どうぞ、お元気にお過ごしください
スタッフ 寺山恵美子