2月10日(日)午後、
「病気にならない酵素栄養学」の講座がスタジオで開催されました
日本酵素栄養学協会の講師でもある滝野清氏を迎え、
総勢27名で貴重なお話を聞くことができました。
”酵素”という言葉はよく耳にしますが(酵素パワー、酵素で分解・・・CMで流れてますね)、
正しく学びたいと思い、私も興味深く参加しました
前半は、主に食品の安全性についてのお話で、家族の食を担う立場からも大変参考になりました。
特に日本の食品添加物の規制の甘さは衝撃的です
ガンの死亡率において、日本だけが突出して増加しているというデータには危機感を覚えました。
20分の休憩では、
剱持先生のストレッチタイムでカラダをほぐし
そのあと滝野家特製の手作り味噌を使ったお味噌汁(ギャバ入り)を皆でいただきリラックス
後半は、具体的に”酵素”について、解説して頂きました
”酵素”とは、全生物に存在し生体で起こる化学反応に対して触媒として機能する栄養素の一種
潜在酵素として、体内に「代謝酵素」と「消化酵素」があり、
もうひとつ、体外から取り入れる「食物酵素」があります。
○「体内酵素」は生命活動に必要な酵素
○「消化酵素」は食べたものを消化・吸収する酵素(唾液に含まれるアミラーゼなど)
○「食物酵素」は食物に含まれる酵素
酵素はタンパク質で構成されているため熱に弱く、生野菜、フルーツ、生の肉、発酵食品等に多く含まれています。
私達の体は食べものに直接的に大きく影響されます。
化学合成された自然界にはないもの(農薬、遺伝子組み換え食品、トランス脂肪酸、人工甘味料など)は極力避けるなど、食の安全や質に対して高い意識を持って取り組んでいかなければ、と強く思いました
森 淳子