先日、親の介護のことで実家のある山形に帰って来ました。トンネルを抜けると、、、、
猛吹雪、道路のセンターライン、ちょっと前も見えないほど視界が悪いのに、スタッドレスタイヤの地元の車が、チェーンを巻いた川崎ナンバーの私達の車をどんどん抜いて行きます。



雪国育ちの私達でもこんなに心細く不安な車の走行は始めてです。また底冷えのする寒さがインド帰りの私には骨身に沁みました。
でも雪国には雪国の楽しみ方があります。毎年行われている雪灯篭まつりです。
幻想的でありながら華やかでにぎやかなお祭りなのですが今年は少し違っていました。
点灯式では、昨年震災で亡くなった方のご冥福をお祈りして、一本一本のろうそくに火が灯されました。



まもなく大震災から一年になります。寒さの厳しい東北に住んでいますと、長い冬が終わり春が来るのが待ち遠しく、ちょっとした春の気配で気持ちが明るくなったものです。
昨年は春を待つ3月に想像を絶することが起きてしまったのですね。
被災された方々、それを支える大勢の方々までも、心のケアが必要とお聞きしました。
震災を過去のこととはせずにまだまだ出来ることをお手伝いしていきたいですね。
スタジオに真っ赤なポストが置いてあります



被災地の皆さんへお手紙を書いて入れて下さいね!!
矢木