昨日(11日)は、今年初めての猛暑日となり、いよいよ本格的な夏の到来です。
スタジオでも、ペットボトルを横に置いてヨーガに取り組む方が多くなりました。
まずは、こまめに水分補給して熱中症対策しましょう
さて、今日は友人の歯科医が開催したセミナーに参加し学んだことを紹介したいと思います。
テーマは「舌と歯並び」、「噛み合わせと健康」です。
その友人の奥様は矯正歯科医でそれぞれの専門分野からのお話でした。
その中で特に印象的だったのは“舌の役割り”です。
歯の周りには、唇、頬、舌がありますが、最も強い力を持つのは“舌”です。
(歯には持続的な力がいつもかかっています)
舌の位置、使い方はとても大切で、歯並びにも関わってきます。(特に成長期の子供は影響大)
ちょっと水を飲んで調べてみてください。
飲み込んだとき、
① 唇 閉じているか?
② 奥歯 噛んでいるか?
③ 舌 上あごに軽く吸いついているか?
どうでしたか
①~③できていたら舌の使い方OKです。
(ちなみに、通常、歯は軽く離れており、舌は上あごについてます)
人は、一日に唾を含め10000~20000回程飲み込んでいます。(すごい数)
舌が正しく機能することがとても大事なんですね。
また、舌癖等により下顎がずれると、色々な不具合が生じます。
骨格にも影響し、体が片寄ったり、さらに頭痛や肩こりなどの原因になることもあるそうです。
舌は筋肉のかたまりです。しっかり動かしてトレーニングしましょう
ヨーガのポーズにも、舌を思い切り出して行うシンハ・アーサナ(ライオンのポーズ)がありますね。
舌の筋トレに最適ですよ。
舌も正しく使えるよう意識して、口の健康にも目を向けていきたいですね
森 淳子