暖かくなったり寒が戻ったり、三寒四温をくり返し、少しずつ春の訪れを感じるようになりました。
ここにきて、またインフルエンザが流行っているようですが、皆さん大丈夫ですか
スタジオは、いつも適温に、そして湿度も50~60%を保つよう気を付けています。
さて、1月のインド旅行は私も参加し、インドの大地を感じてきました
私の旅の楽しみのひとつは、皆より少し早めに起きて(同室の方の許可を得て)、シャワーを浴びゆったりとストレッチなどをやる、そんな時間を楽しむことです
日常から離れ、ゆっくり流れる朝のひととき、幸せを感じる瞬間です。
そんな朝のスタートを切り、観光名所を回ったり、ヨーガを行ったり、と色々な体験をしましたが、特に心に残った思い出を少し紹介させていただきます
5日め、ジョドプールからウダイプールへバスでの移動途中、ラナクプールという山あいの小さな町に立ち寄りました
山中に突然現れたジャイナ教のアーディナータ寺院は、白大理石で造られており、荘厳でとても美しい建物でした
内部の細かくレース編みのような彫刻は見応え十分(旅行記Ⅱ参照)
そこの一画(テラスのようなところ)で感じた山からの爽やかな風と景色はとても優しく、その心地よさは忘れられません
そして最終日、デリーでの観光の目玉・フマユーン廟は、タージ・マハル(白亜の大理石)の原型となった墓所ですが、赤砂岩を縁取る大理石が美しく、タージ・マハルとはまた違った威厳を保っていました。
ともに世界遺産です。
そこで出会った若者達とのワンショットも思い出深いものとなりました
今回の旅行は、国内線飛行機以外は専用バスでの移動でしたが、道路は舗装されているのにデコボコ道で(ラジャスタン州)揺られっぱなし
都会は、相変わらずの交通事情(秩序がない!!)。
まさにインドでした。
そんな中、インドの人々のタフさを改めて見せつけられ、"Incredible India"を実感できた旅行でした。
そして、そのインドから生まれたヨーガ、これからも楽しんでいきたいと感じました
森 淳子