7月31日(火)
5:15起床
夜中に雨音がしていたのですが、
朝、空を見上げると、少し欠けた月が、美しく輝いていました
6:30ホテル敷地内の芝生で早朝ヨーガ
コオロギがピョンと跳ね、黒揚羽蝶やトンボが舞う素敵な芝生です。
仰向けになってシャヴァアーサナ、空を見る
真上の雲を見ると、3層に重なっていて、それぞれが反対方向に流れているのがわかりました。
その最下層と2番目の層の間にうっすらと虹が見えました。
そして、「瞑想」
蝉の声、
大地の草の香り、
私は、全身が眩しい光に包まれる感じがしました。
7:40朝食
10:00
22人乗り小型バスと、9人乗りタクシーに分乗して、大川(おおこ)の滝へ出発
バスで移動中、大粒の雨がザーザーと降り、目的地に着くと止みました。
石は滑りやすいので慎重に移動します。
滝壺まで近付くと、水しぶきでびっしょりと濡れますが、マイナスイオンで爽快です
バスに戻り、西部林道に向かう前に車中でお弁当
この間も雨ふり。
西部林道に入り、徐々に雨が止み猿の親子や鹿が道路際に来てくれてみんなで歓声
運転手さんは、その都度バスを停めてくれます。
西部林道の中程でバスを降り、道路脇から更に山の中に入ります。
義樹さんの誘導で
「山の神様お邪魔します。」と胸の前で合掌し挨拶をしてから林の中に入ります。
ヒルがいる!
色々な虫がいる!
えっ!ここに座るの?
の声がささやかれる中
屋久島という大自然の中でのオームチャンティングと瞑想。
貴重な体験をさせていただきました。
その後、川沿いを散策。
バスに戻るとまた雨
次の目的地は「永田いなか浜」は、亀の産卵地として有名な場所です。
でも、雨あしは益々強く絶望的です。
「永田いなか浜」に着き、
「とりあえず、トイレに行きましょう」と行っている間に雨が止みました
結果、この通り!
屋久島の砂は少し粒が大きく、島自体が花崗岩が多いせいではないか、と思いました。
砂浜からホテルへの帰路は北上して島を一周する感じになります。(島は二時間半で一周出来る大きさだそうです。)
ホテルに戻るバスの中も雨でした
19:00
ホテルに戻り島で最後のお食事になりました
「亀の手」という二枚貝のお味噌汁。
出汁に使われ、中には小さな身が入っていますが、出汁に使われているのでほとんど味はしません。
20:30
場所を移して、サットサング(聖なる集い)
このリトリートで初めて知り合った、
あるいは会ったことはあるけれどお話をしたことがなかった、という方と同室になって、
話してみると実は共通するものがあり、夜中まで話して親睦を深めた方。
台風が屋久島の回りをグルリと回って、「あり得ない動き」に驚いた方。
それを心配していた方。
そんな台風でしたが、あまり心配していなかった方。
山を歩いているうちに、元気になっていくのが感じられた方。
自然が本当に素晴らしかった!という方。
皆様それぞれが、沢山の気付きをこの屋久島から戴きました
皆さんの想い、「雨止んで、屋久島見せて」の祈りに屋久島が答えてくれた気がします
屋久島三日目の報告は以上です
スタッフ 寺山