アナスタブログ

スタッフが週毎順番にブログを書いています🖊

個性豊かで情報もあり
私も毎週見るのを楽しみにしています。

 

でも自分の順番が来ると
ブログが嫌いになります。
苦手です😰

 

何を書いても良いんだよってアドバイスしてくれますが

その何をどう書くかが問題…

 

これは…あれは…
私のマインドが書けない訳を探してる

 

そうか❗

より書けなくしていたのは自分のようです。
書けない自分
良いじゃない
そのままで

 

そうしたら
何でも良いの扉が開き
周りが見えてきました。

 

何でもが沢山ありました。

 

先ず庭にでてみたら
目の前に
蓑虫がぶらり、ぶらりとゆれぶらさがっていました🐜

 



蓑虫を検索してみたら
俳句、随筆家の
安住 敦さんの蓑虫の句に出会いました。

 

『蓑虫の出来そこなひの蓑なりけり』

 

その句を詩人の
清水 哲男さんが鑑賞されたのが載っていました。

 

『苦笑いしながらも、私にとっては切ない句だ。

私には、工作をはじめとする「造形」のセンスがないからである。

「東京造形大学」だなんて、何年浪人しても、ついに入れないだろう。

そうか。

蓑虫(みのむし)にも、造形に不得手な奴がいるのか。

でも、不得手だと、人間と違って困るだろうなあ。

人間なら、不得手はある程度、他人にカバーしてもらえる。

実際、私は見知らぬ他人が作ってくれた部屋に住んでいる。

そこへいくと、蓑虫は独力で「家」を作らなければならない。

下手な奴だって、とにかく作らないことには、ジ・エンドになってしまう。

だから、格好悪くても(なんて、蓑虫は思っちゃいないのだが)

何でも、無理矢理に作って木の枝などにぶら下がっている。

ああ、蓑虫に生まれなくてよかった。

でも、人間に生まれたのが実は夢で、明朝目覚めたらやはり「蓑虫」だったりして……(泣)。

しかも蓑虫は、雄だと成虫(ミノガ科の蛾)になれば蓑を捨てて世の中を見られるけれど、

雌の場合には羽根もなく生涯を蓑のなかで過ごすのだという。

私には、耐えられない。

というわけで、みなさん、蓑虫を見かけたら、やさしく見守ってあげましょう。

それは来世のあなたであり、私であるのかもしれませんから。』

 


な〜るほど
不器用な蓑虫かぁ

 

そして不器用な私
支え、支えられ、
守られ生かされています。

 

蓑虫さん、愛のメッセージ
ありがとう  感謝🙏

 

ブログ完成❗


    提橋

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