16日に剱持先生とスタッフ数名で下記のイベントに行ってきました。
『バジャン・コンサート&ダルシャン
シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ&バクティ・マルガ音楽家グループ』
昨年からアナスタの受付カウンター下の棚にもパンフレットが置かれていましたので
目にした方もいらっしゃるかもしれません。
前日、勉強不足でお恥ずかしいかぎりですがパンフレットを前に「バジャン」って何?
「ダルシャン」って何をするの?という根本的な疑問からパソコンでググり(検索し)ました。
どちらもサンスクリット語でヒンズー教にかかわる言葉
「バジャン」 献身歌・聖歌・讃美歌
「ダルシャン」 偉人や聖者に会って得られる精神の高揚→神の御姿を拝見する
→祝福を受ける
という意味のようでした。
「バジャン」はわかりましたが「ダルシャン」はなんだかよくわからず、以前に別の聖者が来日した時のダルシャンに参加した方のブログなどがいくつかでできたので読んでみました。
がそれを見ても曖昧模糊としていてさらに大きな???マークと、無宗教の私が行ってもいいのかしら?という不安が募るばかりです。
ただ今回のヴィシュワナンダ師のダルシャンのパンフレットには『宗教や文化の相違に関係なく受け入れます。何よりも心を開いて参加して下さい!』と書いてあったので一応私が行っても大丈夫そう…、でもドキドキしながら会場へと向かいました。
私がダルシャンを受け会場を出たのは19時半過ぎでした。
16時から始まったバジャンコンサートも生の演奏と歌でとても素敵でした。
そのあとのヴィシュワナンダ師のお話、ダルシャンも心に響く貴重な体験でした。
私が事前に読んだブログがどれも曖昧模糊とした表現だった意味がわかりました。
私もそれを言葉に、文字にすることはあまりにも無謀なことだと思うのでできません。
ヴィシュワナンダ師のお話は
「この場にいること、体験することがとても重要です。 頭で考えるのではなく、
感じることです。」
で始まりました。
あれ?聞いたことがある、とアナスタの皆様は思われたでしょう。
そうです。剱持先生もアナスタの瞑想会やレッスン中によくおっしゃっていますよね。
今回それを心から実感しました。
あの場で私が感じたことは私だけのもので、あの場にたくさんの方がいらっしゃいましたが感じたことは一人一人みな違ったものだったはずです。なのでそれを言葉や文字にすることはとても難しいですし、たとえしたとしても一緒に体験した方が見たらそれは違うと思われると思います。体験すること、感じること、とはそういうものなのだなと改めて思いました。
私は自分自身が感じたことを大切にしたいと思います。
年の初めにこのような体験ができたこと、感じられたことに感謝します。
スタッフ 須佐