立春を過ぎましたが、
寒さはこの冬いちばんという日々が続いていますね。
節分に
豆まきをされた方はいらっしゃいますでしょうか。
子どものころは、
年の数だけしか豆を食べられないのがもどかしく、
早く大人になりたかったものです。
でも今や食べるのが大変なくらい大人に…😅
今ではメジャーな恵方巻ですが、
子どものころ私の周りでは、
恵方巻をいただくという習慣がありませんでした。
だからというのは思いっきり言い訳ですが、
今も恵方巻を作ろうとはなかなか思えずにいます。
(単に面倒くさがりなだけ…😅)
でも、
この面倒くさがり選手権に出たら
入賞確実の面倒くさがりな私が
欠かさない手仕事があります。
それは「おせち作り」。
幼い頃からおせち料理が大好きで、
小学校に上がる前から
毎年おせち作りのお手伝いをしてきました。
家族でいただくものも、
祖母の家で親戚が集まっていただくものも、
どちらも大好きでした。
今思えば、
20人以上分をほぼ1人で作ってくれていた祖母は
本当にすごかったと思います。
どれも美しく美味しく…。
出産直後に一度だけ
おせち作りをスキップしてしまったときは、
多少はラクでしたがやはり寂しく、
忙しくても作ればよかったととても後悔したので、
それからは毎年、
品数は少ないですが必ず作っています。
柚子釜を作ったのに盛りつけるのを忘れたので😅
翌日にリベンジ。
1年のこのときにしかいただかないような、
冷蔵庫のない時代から伝わる保存食、おせち料理。
所狭しと美しく並んでいた祖母のおせちには
到底たどりつけませんが、
これからも毎年、
少しずつ作り続けたいと思っています。
Junko Yokose







