楽の輪

8/30土曜日
おりしもインドのモディ首相が来日中、
そしてインドを思わせる酷暑の中、
音楽、祈り、インド文化を楽しむイベント
「楽の輪」が開催され
38名の方にご参加いただきました。

11時からサリー着付体験を申し込まれた方々が
色とりどりのサリーの中からお好きなものを選ばれ
早速着付けが始まりました。
サリーは幅約1.2メートル、
長さが5〜6メートルの1枚の布を
腰紐一本でドレスのような形に着付けをしていく
インドの伝統的な民族衣装です。
「こんな風になっているのですね!」
とあちこちでお声があがりました。
着付けができたら
キラキラした豪華なネックレス、
イヤリング、ブレスレットなどを付け
最後に眉間にビンディを付けて完成です。
皆様の晴れやかで素敵な笑顔と
華やかなサリー姿をご覧下さい。




そしてお昼休憩を挟んで午後からは
プージャ(Puja)というインドの祈りの儀式を
長野にあるRadhakrishnaAshramから
カラリダシさんとガヤトリデーヴィダシさんがいらして行って下さいました。
儀式の前にカラリダシさんからなぜこの道(ヒンドゥー寺院の尼僧、バクティヨーガ)に入られたのか、
「本当の自分」「愛」「魂」「内側の幸せ」「神様」などについてご自身の体験からとても分かりやすくお話しして下さいました。

ご参加の方々から
✴︎外側ばかりをうめるのではなく
 自分の内側を見つめていきたい
✴︎神様と愛についての深いお話がとても良かった
✴︎プージャの後、心が穏やかになった
などの感想をいただきました。



プージャが終わると、
♾️ルアデミカ♾️の皆様による
「音のヨガ」が始まりました。
バジャンはヒンドゥー教の讃美歌、歌う祈り。
マントラの響きが心を解放し静め
内側とつながる体験へと導いてくれます。




ラドリィさんのリードと
♾️ルアデミカ♾️のメンバーの素晴らしい演奏で
ご参加の皆様の歌声や気持ちがだんだんと高まり
一体化していきました。
「音のヨガ」、アナスタでの身体を動かすヨガレッスンの時と同じように1曲終わると静寂の時間をとって音の響きが自分の内側に響き浸透していく様子を観察し感じていきます。
そして成川マサノリさんの心に染みるギター演奏では
皆がその音色に惹きつけられ心癒されました。




ご参加の方からのバジャンの感想です。
✴︎久しぶりに声を出して歌い
    楽しく心が弾み爽快感でいっぱいになった
✴︎マントラの響き、メロディが心地良く、
    皆との一体感もとても良かった
✴︎歌を歌うこと、声を出すことは
    自分を解放することなのだと感じた
✴︎歌を歌ったあとの静寂の時間で
    自分の心が安定していることに気づいた


「音のヨガ」で歌った後は
渇いた喉を潤すティータイム。
プージャでお捧げしたお菓子と
トゥルシーティーをいただきました。
このトゥルシーティーは長野のアシュラムで無農薬で丁寧に手作りされているものです。
3年前から長野のアシュラムの畑のお手伝い(セヴァ・奉仕)に行かれている火曜レギュラークラスのH様よりトゥルシーティーの作られる過程や効能などをお話ししていただきました。




どなたでも畑セヴァに参加できますので
ご興味のある方はスタッフまでお声掛け下さい。
長野アシュラムはカラリダシさんやガヤトリデーヴィダシさんもおっしゃっていましたが緑豊かな里山でそしてとても清らかな場所です。

ティータイムにはアナスタバジャン隊も
トゥルシーの歌を1曲披露させていただきました。




アナスタバジャン隊は
原則として月に1回日曜日に
スタジオで楽しく練習をしています。
どなたでも参加できますので
ご興味のある方は練習日など
スタッフまでお尋ね下さい。
ご参加、大歓迎です!

最後にもう一度♾️ルアデミカ♾️の方々が
バジャンを演奏、歌って下さり、
更にアンコールの拍手に応えて
特別にもう1曲歌って下さり
会場中が一体となって盛り上がり
「楽の輪」のイベントが終了しました。
その名の通りとても楽しく皆が輪となって
繋がることのできたイベントとなりました。




長野からいらして下さった
カラリダシさん、ガヤトリデーヴィダシさん、
♾️ルアデミカ♾️の皆様、
そしてご参加下さった全ての皆様に
心より感謝致します。

ご参加の皆様からの全体の感想です。
✴︎とても楽しい時間だった
✴︎今日の酷暑も自分のいろいろな思いも
 全て忘れさせてくれる空間だった
✴︎スタジオの響きがとても素晴らしいと感じた。
 またやって欲しい。
✴︎初めてサリーを着て1枚の布がドレスに変身。
 素晴らしい文化、生活の知恵だと思った
✴︎すご〜く楽しかった!
 自分(魂)が満たされて幸せ!

などなど、
たくさんの感想もお寄せ下さり
ありがとうございました。

スタッフ須佐

ページ上部へ